平飼い養鶏へのこだわり〜緑餌編〜

こだわりと言うと大げさかもしれません。
が、しかしある程度の信念に似た一本の槍を持っていないと、
この経済社会、お金と言う魔力に囚われてしまいそうになる。

確かに、事業をしている以上利益を上げないことには給料も出ないし
生活も出来なくなる。そうなれば最悪廃業って事になる。だから、
労働対価としての利益追求はしていくのは当然で正当だと思ってる。

こだわった末の労働だろうが経費だろうが、売れなきゃただの骨折り損。
意味があるようで、風のように無くなってしまう。
こだわりがそのまま対価としての価値になれば良いが、
それを決めるのは購入者であって私等ではないのだ。

それ等を踏まえた上で、それでもこれだけは絶対に譲れない飼育方法が夢まるにはあります。

それは、毎日緑餌を欠かさな事‼️
毎日1500羽分の草を刈り、細かくカッターで刻み与えるの。
飛びつく様子を見ているだけで、あー鶏にはとても重要な食べ物なんだと気付く事が出来る。
これ程にも大好物である草を野生であっても食べないわけがない。
つまり、鶏🐓にとって最も自然で身近な食べ物である草を食べていないのは、
不自然そのものなんだと夢まるでは考えていて、自然な環境に近づけて飼育するためには
必要不可欠な事だと考えています。

種子島 夢まるGaRDeN

宇宙に最も近い場所『種子島』。 九州本土から南に約60キロ離れた鹿児島県の離島です。 そんな場所に数年前に移住して、平飼い養鶏を営む家族が居ます。 こだわった飼い方でタマゴ本来の味を目指します。

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